金融機関からの融資はいわば借金です。この借金にマイナスイメージを持つ人は多いと思います。
当社で主催する不動産投資セミナーの参加者でも、借金を恐いと感じている人が少なくありません。
確かに、借金がマイナス要素を持つのは事実です。
しかし、借金には「良い借金」と「悪い借金」があります。
借りたお金を何に投じるのか、 その使い道によってどちらか決まります。
良い借金とは、お金を生み出すモノに資金を投じるための借金です。
一時的に借金を背負ったとしても、モノが生み出すお金によってマイナスのままでは終わりません。
やがてプラスに転じて大きな資産となります。
一方、悪い借金とはまったく逆。お金を生み出さないモノに資金を投じるための借金です。
投じたお金は回収できず、マイナスの資産だけが残ります。
簡単に言えば、良い借金の使い道は「投資」、悪い借金の使い道は「浪費」ということです。
不動産投資の借金はどちらに該当するのか。もはや言うまでもないでしょう。
金融機関から投資を受けて投資した不動産は、家賃収入をもたらします 。
家賃収入の一部を借金の返済にあて、残りは貯蓄に回すことができ、長期的には借金が減っていく中で不動産の売却、もしくは借金返済後に売却という選択が可能です。
不動産投資はこのような取引を重ねて資産を拡大していくことができるのです。
そのための「良い借金」であれば、恐れる必要はないのではないでしょうか