ゴール設定不可欠、目標と目的意識を持て

不動産投資への興味関心が高まり、お金の不安を解消すべく、資産作りにチャレンジしたいと感じた人がいらっしゃると思います。

そういった意欲を持つのは素晴らしいことです。投資に限らず、何事にも前向きな姿勢は必要不可欠です。

ただし、単にお金を得たいというだけで突き進むのは好ましくありません。

そういった漠然とした気持ちで不動産投資に挑んでも、成功は遠のくばかりです。

 

「いつまでに、いくらの資産を作りたいのか?」

ゴールを明確に設定することが成功要件のひとつであると、当社開催のセミナーでも私はいつも述べています。

そのために大切なこととして、

・自分の最高の人生をイメージすること

・良い人生を過ごすために計画を立てる

の2つが挙げられます。

 

たとえば、「60歳でリタイアし、年1000万円の不動産収入だけで暮らすシニアライフ」を思い描き、60歳で実現したい夢として「世界一周旅行」をイメージしたとします。

すると、

・所有不動産3物件

・月額家賃収入87万円

という計画が導き出されます。

 

また、「40歳で世帯年収2000万円以上、給与+不動産収入で賢い生活」を思い描き、40歳で実現したい夢として「家族でハワイ旅行」をイメージしたとします。

すると、

・所有不動産3物件

・月額家賃収入152万円

・年収600万円

という計画が導き出されます。

 

「お金を得たい、そのために不動産投資を」とする漠然とした動機では、知識や情報を集めてもいわゆるノウハウコレクターで終わり、行動に移せません。これでは勉強したことがムダになってしまいます。

まずは不動産投資を手段とした明確な目標(ゴール)や目的意識(夢やマインド)を持つこと。

それによりゴールや夢実現に向けた計画が立てられ、人は行動を起こすようになるのです。

 

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