なぜ福岡が不動産投資に適しているのか。
当然ながら、それには確固たる理由があります。福岡の魅力、ポテンシャルを知れば、自ずと納得いただけるはずです。
その裏付けとなる各種データを提示しつつ、「福岡が不動産投資で圧倒的に有利な理由」を詳しく説明していきます。
あわせて、福岡のことを知り尽くす当社の強み、福岡の不動産投資最新事情についてもお話ししたいと思います。
まずは、福岡の魅力、ポテンシャルから。
第一は人口増加が挙げられます。
不動産投資、賃貸経営の要は家賃収入を安定して得られるかどうかです。家賃収入は人がもたらし、人が多いほど賃貸需要を望めます。
したがって、人口が増加するエリアに不動産を持てば、安定した家賃収入を得られることにつながるのです。
注目すべきは福岡市。人口が激しい勢いで増加しています。
2015年に行われた国勢調査で福岡市は神戸市、京都市を抜き、人口において5大都市(第5位にランキング)の仲間入りを果たしました。
人口増加率は、前回(2010年)との比較で5.12%を記録し、全国1位になっています。
この数値は東京都(3.7%)をも上回るものです。
人口増加数は7万4938人にのぼり、政令指定都市の中でナンバー1。
第2位の川崎市(神奈川県)は4万9701人、第3位のさいたま市(埼玉県)は4万1545人の増加と続くことから、福岡市が他都市に大差をつけていることがわかります。
= 主要都市の人口動向 =
都市名 | 法定人口 | 増減数 | 増減率 | |
0 | 東京都特別区部 | 9,272,740 | 327,045 | 3.66% |
1 | 神奈川県横浜市 | 3,724,844 | 36,071 | 0.98% |
2 | 大阪府大阪市 | 2,691,185 | 25,871 | 0.97% |
3 | 愛知県名古屋市 | 2,295,638 | 31,744 | 1.40% |
4 | 北海道札幌市 | 1,952,356 | 38,811 | 2.03% |
5 | 福岡県福岡市 | 1,538,681 | 74,938 | 5.12% |
6 | 兵庫県神戸市 | 1,537,272 | -6,928 | -0.45% |
7 | 神奈川県川崎市 | 1,475,213 | 49,701 | 3.49% |
8 | 京都府京都市 | 1,475,183 | 1,168 | 0.08% |
9 | 埼玉県さいたま市 | 1,263,979 | 41,545 | 3.40% |
10 | 広島県広島市 | 1,194,034 | 20,191 | 1.72% |
総務省統計局「2015年国勢調査」をもとに作成
加えて、福岡市は「若者人口」の多さが際立ってます。
人口(2015年当時)に占める10代20代の割合が22.05%と高く、政令指定都市の中でナンバー1となっています。
若者を中心とした人口増加は都市の成長、経済の活性化につながり、賃貸経営にとってもプラス材料です。
また、若者が集まる都市には、企業が労働力を求めて集まってきます。すでにその動きは見られ、後述しますが、福岡市は開業率でも全国1位。
企業の集結によって発展を続けているのです。
= 政令指定都市の若者の割合 =
都市名 | 10~29歳人口(人) | 10~29歳の割合(%) | |
1 | 福岡市 | 332,716 | 22.05 |
2 | 仙台市 | 228,826 | 22.03 |
3 | 京都市 | 310,494 | 21.72 |
4 | 岡山市 | 151,127 | 21.36 |
5 | 川崎市 | 305,761 | 21.28 |
6 | 熊本市 | 154,304 | 21.03 |
7 | 相模原市 | 147,265 | 20.60 |
8 | さいたま市 | 255,878 | 20.50 |
9 | 名古屋市 | 455,530 | 20.18 |
Fukuoka Facts「若者(10代・20代)の割合 政令指定都市比較」 資料元は『平成27年国勢調査』より
※人口は、国勢調査の基準日である平成27年10月1日現在のもので、年齢不詳を除く