福岡の「いま」の魅力を述べてきましたが、「将来」のポテンシャルの高さもチェックしてください。
興味深いのは、野村総合研究所が2017年7月に発表した調査レポートです。
レポートでは国内100都市を対象に、今後の成長を左右する「産業創発力」の現状および将来のポテンシャルを分析した「成長可能性都市ランキング」が示されました。
この調査は、都市の産業創発力を、「多様性を受け入れる風土」「創業・イノベーションを促す取り組み」「多様な産業が根付く基盤」「人材の充実・多様性」「都市の暮らしやすさ」「都市の魅力」という6つの視点から、131の指標を用いて総合的分析しています。
導き出されたランキングは大きく2つです。
ひとつは、総合ランキング。実績および将来のポテンシャルを含めた総合的な産業創発力の高さから、
・第1位 東京都特別区部
・第2位 福岡市
・第3位 京都市
となりました。
もうひとつは、ポテンシャルランキング。こちらは実績とポテンシャルの差分で見た伸びしろの大きさから、
・第1位 福岡市
・第2位 鹿児島市
・第3位 つくば市
となりました。
福岡市はどちらもトップ3入りを果たしています。ポテンシャルランキングのほうは国内100都市中で1位です。
調査レポートではポテンシャルランキングの都市について、「今後、わが国において自立して世界から外貨を獲得し、地域経済を牽引する“ローカルハブ″になる可能性を秘めた『成長可能性都市』である」と評価しています。
もっとも評価の高い福岡市は、将来の成長期待大ということです。
これまでの成長だけでなく、これからの成長も見込める福岡。
不動産投資、賃貸経営は長期の資産形成を基本とするため、投資エリアの長期的な成長要素も検討材料としなければなりません。その点でも福岡は最適といえるのです。
= 成長の期待が高まる福岡 =
(株)野村総合研究所が調査
国内100都市を対象とした成長可能性都市ランキング
♦総合ランキングでみた成長可能性の高い都市
1位 東京都特別区
2位 福岡県福岡市
3位 京都府京都市
4位 大阪府大阪市
5位 鹿児島県鹿児島市
♦ポテンシャルランキングでみた成長可能性の高い都市
1位 福岡県福岡市
2位 鹿児島県鹿児島市
3位 茨城県つくば市
4位 愛媛県松山市
5位 福岡県久留米市
出典:株式会社野村総合研究所 2017年7月5日発表資料
https://www.nri.com/jp/news/newsrelease/lst/2017/cc/0705