福岡県全体の地理

次に、福岡県全体の地理を押さえておきましょう。福岡県は、福岡市と北九州市の2つの政令指定都市があり、両市をはじめ4つの地域に分けられます。

・福岡地域

・北九州地域

・筑後地域

・筑豊地域

の4つです。各地域の人口と特徴、該当する市町村を紹介します。

・福岡地域

人口・・・・・・267万4344人(2020年6月1日時点。以下同)

特徴・・・・・・福岡市を中心に県内でもっとも人口が集中するエリア。福岡市は人、企業の増加などを背景に成長を続け、将来のポテンシャルも高く、4地域の中でもっとも活気があります。

該当市町村・・・・・・福岡市、筑紫野市、春日市、大野城市、太宰府市、那珂川市、宗像市、古賀市、福津市、糸島市、朝倉市、宇美町、篠栗町、志免町、須恵町、久山町、粕屋町、新宮町、筑前町、東峰村。

・北九州地域

人口・・・・・・124万8089人

特徴・・・・・・九州でもっとも工場が集まるエリア。中心となる北九州市は工業都市として知られ、沿岸部に多くの工場が建っています。近年では、ひびきコンテナターミナルや北九州空港が完成するなど、アジアの物流拠点として整備が進んでいる地域です。

該当市町村・・・・・・北九州市、中間市、行橋市、豊前市、芦屋市、水巻町、岡垣町、遠賀町、苅田町、みやこ町、吉富町、上毛町、築上町。

・筑後地域

人口・・・・・・79万306人

特徴・・・・・・豊かな自然と、農林水産業や地場産業、商工業など多様な産業が育まれているエリア。最大都市の久留米市をはじめ、大牟田市、柳川市などが核となる都市です。現在、筑後ネットワーク田園都市圏構想を推進し、同地域の都市の連携・補完により新しい都市への発展を図っています。

該当市町村・・・・・・八女市、筑後市、久留米市、大川市、小郡市、うきは市、大牟田市、柳川市、みやま市、広川町、大刀洗町、大木町。

・筑豊地域

人口・・・・・・39万7167人

特徴・・・・・・石炭の主要な産地・筑豊炭田が広がり、かつて石炭産業が栄えたエリア。飯塚市、直方市、田川市などが中核都市として成長しています。石炭産業衰退後、同地域も衰退を余儀なくされましたが、それに歯止めをかけて大きな転換を目指し、近年は新たな産業基盤構築や農業の活性化などに取り組んでいます。

該当市町村・・・・・・直方市、宮若市、飯塚市、嘉麻市、田川市、小竹町、鞍手町、桂川町、香春町、添田町、糸田町、川崎町、大任町、赤村、福智町

第一に頭に入れるべきはやはり福岡市。日本で一番元気な街です。福岡県西部に位置する福岡市の人口は約160万人(2020年6月1日時点)。県総人口の約3割を占めます。7つの行政区によって構成されており、各区の名称および人口は次の通りです。

・東区(32万1173人。2020年6月1日時点。以下同)

・博多区(24万5245人)

・中央区(20万4525人)

・南区(26万5101人)

・城南区(13万3173人)

・早良区(22万740人)

・西区(21万2221人)

福岡市の中でもっとも人口が多いのは東区です。ベッドタウンとして人気が高く、32万人に及びます。

といっても、東区に人口が集中しているわけではありません。面積が狭い城南区を除き、残りの5区すべてが20万人を超えています。

中央区は福岡市の中心市街地で天神などの繁華街やオフィスビルが建ち並ぶエリアですが、一方で住民も多く、人口約20万人。博多駅や福岡県庁のある博多区も住宅街が多く見られ、人口約25万人となっています。

早良区は、北は博多湾、南は佐賀県と接しており、もっとも大きな区です。西の副都心として栄え、北部博多湾に面するエリアは高級住宅街となっています。

西区は、北側が博多湾に面し、西は糸島半島の一部。北東部の姫浜地区が中心市街地となり、市街地および住宅地が発達しています。

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