現地で必ず行うのは競合物件の調査です。
基本は、周囲に他社の競合となるアパート(同程度の間取りのもの)の数が少なく、空室率が低いところがもっとも狙い目のエリアになります。
ただし、これはあくまで基本です。他社物件については競合となり得るかどうかを精査します。
たとえば、周囲に他社のアパートが多数あったとしましょう。いくら数が多くても競合といえる存在でなければ恐れる必要はありません。
たとえば、他社アパートの多くが築20年を超える築古物件だった場合、私たち参入の余地ありと判断します。
当社の新築アパートが勝るといえるからです。
ここまで紹介したもの以外にも、私たちはさまざまな判断指標を持っています。指標一つひとつに一喜一憂せず、緻密に分析することを忘れません。
そして、企業秘密である土地仕入れのスクリーニング指標も踏まえ、総合的に「勝てる立地なのか」「高い入居率を実現できるのか」を判断するというスタンスです。