収益物件の空室対策

 

今回のコラムでは、空室対策についてご紹介していきます。

収益物件を購入して安定的に収益を出すためには、空室期間を少なくすることが重要です。どんなに好立地の場所でも高い家賃を設定していても入居者が見つからないことには始まりません。

満室運営を行うためにどのようなことに気を付ければいいのか、そのポイントを解説していきます。

 

■適正な家賃設定にする

家賃設定を間違ってしまうとなかなか入居が決まらず、空室が長期化してしまい、空室が続く大きな要因となります。最近のお部屋探しは、賃貸物件の検索サイトで地域、家賃などを指定して物件検索をしますので、相場より高い家賃設定をしていると入居者の目に留まりません。相場よりも家賃設定を高くして、空室ばかりになってしまうと損失を生んでしまいますので、適正な家賃設定で満室を目指しましょう。

 

■リフォーム・リノベーションを行う

年代が古くなった設備についてはできるだけ交換し、新しい設備に変えることで成約率があがります。室内設備については、まだ使えるとしても10年以上経過していれば交換した方が良いです。内装や設備など見た目をキレイにすることでデザイン性も上がり、入居が付きやすくなります。たとえ築年数が経っていたとしても見違えるほど好印象の部屋に変わります。

 

■管理会社の選択

管理を任せている会社が空室対策を積極的に行ってくれる会社なのかも重要です。空室が続いている場合、キャンペーン等を出して空室対策をしっかり行ってくれる管理会社を選びましょう。

また、共用部の清掃や管理が行き届いているのかも重要になってきます。共用部のポストの上にチラシがたまっていたり、エントランスなどにゴミが落ちていたり、管理状態が良くないと内見しても印象があまりよくありません。掃除が行き届いてなくても平気な入居者ばかりになり、入居者の質も悪くなり、空室が目立つようになります。清掃を徹底し、物件をキレイに保つよう心がけましょう。

 

空室対策は、小さな対策の積み重ねが入居に繋がります。空室がなかなか埋まらなという方は、今一度ご自身の物件の対策を見直してみてはいかがでしょうか。様々な対策を講じて、満室経営を目指しましょう!

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