今回も前回に引き続き、空室が発生した際の空室を埋める方法について解説していきます。
ご自身の所有している物件で空室が続いているという方は参考にしてみてください。
対策③ 現地看板を設定する
物件に現地看板を設置することが空室を埋めるために意外と効果的です。
お部屋探しの需要は遠方からの引っ越しのみではなく、近隣に住んでいる方で住み替え希望の問い合わせも少なくありません。特に人通りの多い通りの物件は現地看板からの問い合わせで決まることもあります。
現地看板を設置していない方は不動産業者に依頼してみてください。
対策④ 空室物件の電気を開通させておく
電気が開通している場合といない場合とでは部屋の印象も異なります。仕事終わりに内見に行く人もいますので、暗くなってからもしっかりと物件が見れるということは重要になります。
また、暑い日などは、電気が開通していないと物件に辿り着いてもエアコンがない状態で見ることになり、落ち着いて内見もできません。エアコンがついて室内が涼しくなるだけでも部屋の印象は良くなります。
物件によっては、室内照明器具自体がない場合もありますが、電気を開通させるとともに照明器具を設置しておいたら非常に親切です。
対策⑤ 初期費用を安くする
家賃を下げる前に検討すべきことが、礼金・敷金を下げることです。入居者の傾向として多少家賃が高くても初期費用の安い物件を選ぶ傾向にあります。キャンペーンなどで初期費用を抑えるプランを出して賃貸募集を行ってみるのも良いでしょう。
粘って礼金・敷金などの初期費用を取るよりも早く入居してもらい家賃を発生させたほうが賃貸経営にとってはプラスです。
前回に引き続き空室を埋める対策について解説していきました。一度に全部の対策を行うのは難しいかもしれませんが、できることから一つずつ挑戦してみてください。
空室が埋まるのをただ待つのではなく、できることから始めてみましょう!その努力が成果に結びつきます。
空室が埋まらず悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください♪