医師が不動産投資を行うメリット

前回のコラムで医師が不動産投資に向いている理由について紹介してきました。今回は不動産投資を行うメリットについて紹介していきます。

 

◆不動産投資を行うメリット

1.レバレッジ効果が高い

医師は属性が良いため金融機関から高額な融資を受けやすいです。高額な融資を受けられるということは、レバレッジ効果も高くなります。

※レバレッジ効果とはテコの原理のことで、小さい資金で投資効果を上げ、さらに収益性を高めることを言います。

医師は金融機関からの信用力が違いますので、高額融資が可能です。高額な取引ができますので他の職種の方より効率的に資産形成をしていけます。

 

2.節税効果がある

医師などの高所得者にとって節税ができるかどうかは大きなポイントになります。所得税や住民税、社会保険料などがあり、所得があれば上がるほど多くの税金を支払わなければなりません。何も税金対策をしなければ、収入が減ってしまいます。

不動産投資から得られる不動産所得は、個人の給与所得と損益通算可能です。不動産所得で生じた赤字部分を給与所得から差し引けますので、その分課税所得が引き下げられて節税に繋がります。

不動産投資では、減価償却費を何年間かに分けて経費計上できます。減価償却費は実際に支出を伴わないにかかわらず経費計上ができるため節税する際のメリットになります。減価償却費を使って帳簿上赤字にし、上手く収益を抑えることで節税に効果的です。

高所得者であればあるほど効果が期待できます。

 

3.相続税対策

将来、相続を行う際の相続税対策にもなります。稼いだ所得を預金資産をして貯蓄しておくことも悪くありませんが、相続する際に課税対象となります。かなりの現金を貯蓄していた場合、その分税金も上がってしまいます。

しかし、不動産投資を行っていたらその現金が不動産に組み替えられます。基本的に現金よりも不動産の方が相続税評価は減額されます。その分、相続時の節税に繋がります。

 

4.本業以外の収入の確保

本業以外での収入源を確保できます。忙しい方や他の人に任せることが難しい仕事をされている方は不労所得である不動産投資と非常に相性が良いです。

それに不動産投資で資産形成を増やしていき複数の物件を所有していれば万が一のことがあっても家賃収入があれば収入が途絶えることはありません。

 

不動産投資のメリットについて紹介してきました。高所得で多忙な医師と不動産投資が相性が良いのがお分かり頂けたのではないでしょうか。医師という属性を活かして、早いうちから不動産投資を始め、資産を増やしていきましょう。

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